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【最大50万円補助】今年も公募開始!小規模事業者持続化補助金

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2016年02月26日、昨年に引き続き「小規模事業者持続化補助金」が公募(受付)が開始されました。
「お客様をより増やすための取り組みに対して使った費用を補助してくれる」という非常にありがたい制度です。

昨年この補助金を使った!という人も多くいるとは思いますが、知らない人の為にもう一度おさらいと、今年になって変更した箇所を簡単に解説していきたいと思います。

 

小規模事業者持続化補助金とは?

・経営計画に基づいて実施する販路開拓等や販路開拓等とあわせて行う業務効率化(生産性向上)の取り組みに対し、原則50万円を上限に補助金(補助率2/3)が出ます(雇用を増加させる取り組み、買い物弱者対策の取り組み、海外展開の取り組みに対する事業には、上限100万円まで補助されます)

・計画の作成や販路開拓の実施の際、商工会議所の指導・助言を受けられます

・小規模事業者が対象です

・申請にあたっては、最寄りの商工会議所・商工会へ事業支援計画書の作成・交付を依頼する必要があります

小規模事業者持続化補助金より引用。

 

 

簡単に説明しますと小規模事業者向けに販路開拓等の取り組みに対し、原則50万円を上限に補助金(補助率2/3)が出ますよーといった制度です。小規模事業者向けに最大50万円補助というなかなか無い制度です!

 

 

<昨年と少し違う点>

[1]販路開拓等とあわせて行う業務効率化(生産性向上)の取り組みに対し、補助金が適用される
これは、「サービス提供等プロセスの改善」と「IT利活用」という内容が該当します。
(例)
「サービス提供等プロセスの改善」…
・業務改善の専門家からの指導、助言による長時間労働の削減
・従業員の作業導線の確保や整理スペースの導入のための店舗改装 等

「IT利活用」…
・新たに倉庫管理システムのソフトウェアを購入し、配送業務を効率化する
・新たに労務管理システムのソフトウェアを購入し、人事・給与管理業務を効率化する 等が該当するようです。

[2]上限100万円の補助金が適用される事業に、海外展開の取り組みが加わる
前回は、
1.雇用を増加させる取り組み 2.従業員の処遇改善に取り組む事業者 3.買い物弱者対策の取り組み の3つでしたが、
今回は、1.雇用を増加させる取り組み 2.買い物弱者対策の取り組み 3.海外展開の取り組みの3つが上限100万円に該当する事業となっています。

 

制度自体に大きな変更はありませんでしたが、このような変更点はぜひ抑えておきたいところですね。

 

 

対象となる事業

<経営計画に基づき、商工会議所の支援を受けながら実施する販路開拓等のための事業>

《対象となる取り組みの例》

(1)広告宣伝(広告費)…新たな顧客層の取り込みを狙い、チラシを作成・配布

(2)集客力を高めるための店舗改装(外注費)…幅広い年代層の集客を図るための店舗のユニバーサルデザイン化

(3)展示会・商談会への出展(展示会等出展費)…新たな販路を求め、国内外の展示会へ出展

(4)商品パッケージや包装紙・ラッピングの変更(開発費)…新たな市場を狙って商品パッケージのデザインを一新

 

<補助対象経費>

1.機械装置等費、2.広報費、3.展示会等出展費、4.旅費、5.開発費、6.資料購入費、7.雑役務費、8.借料、9.専門家謝金、10.専門家旅費、11.車両購入費(買い物弱者対策の場合のみ)、12.委託費、13.外注費

 

弊社が行なっているホームページの制作は、新規作成でもリニューアルでもOKみたいです。あと、チラシの作成や折込チラシまで補助の対象でした。商品パッケージや包装紙も補助の対象ということなので、是非この補助金制度を利用したいですね。

 

条件や手続き

○ 所定の書式にて申請が必要

○ 経営計画・事業計画について査を行い、総合的な評価が高いものから順に採択される

○ 従業員の数が5人以下の事業者が優先される

○ 補助事業を完了したとき、または中止、廃止の承認を受けたときは、実績報告が必要

 

小規模事業者持続化補助金というだけあって従業員の数が5人以下の事業者が優先されるということです。(※小規模事業者[商工会及び商工会議所による小規模事業者の支援に関する法律(平成5年法律第51号)第2条を準用])

 

スケジュール

日本商工会議所(補助金事務局)への申請書類一式の送付締切
平成28年5月13日(金)[締切日当日消印有効]

採択結果公表
平成28年7月上旬

補助事業実施期間
交付決定通知書受領後から平成28年11月30日まで

 

 

昨年は2次募集もありましたが、今回の募集は1次のみのようです。今回は前回と比較すると、採択される企業数は減少すると思われます。昨年全国で33,855社が採択されたみたいなのですが、今年は約1/3(約12,000社ぐらい)に減るのではないかと言われています。

競争率が激しくなりますね…。

ですので、今年は申請に出す書類が非常に大事になってくるというわけです。弊社は最大限、申請書類のサポートをさせていただきますので、興味のある方はお早めにご連絡下さい!

 

「小規模事業者持続化補助金」の詳しい詳細は以下のリンク先に記載されていますのでご確認下さい

小規模事業者持続化補助金
募集要項(PDF)
昨年の実践事例集(PDF)

 

この制度を利用してホームページやチラシなどを作りたい方、お気軽にご相談ください。お問い合わせお待ちしています。

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